音楽は心の薬になり得るか

前職を鬱とSADで退職するくらいメンタル弱すぎ人間なんだけど、最近またメンがヘラり出してきて困ってる。一番たちが悪いのはその原因が何かはっきりと分からずただ漠然としていることで、原因を追求して改善しようにもその原因がわからないからズルズルとこんな状態になってしまっている。いろいろ悪いことが重なって今の状態があるわけだけど、その“悪いこと”っていうのはどれも些細な事だというのは間違いない。ただそれがオーバーフローしてしまって結果気持ちが沈んでしまっているんだと思う。

沈んだ心に安い酒。お酒が友達、どうもハルガスミです。

じゃあその沈んだ気分をどう改善するかってことになるんだけど、一番手頃なのは“共感できる”音楽を聴くことだと思ったわけです、今日の家路で。音楽1つで感情は簡単に、いくらでも動くわけです。テンションあげたい時はアホで騒がしい曲を聴けばいいですし、失恋した時は西野カナでも聴いていればいいですし、最近カニ食べてないなって時はPUFFYでも聴いていればいいわけです。心を満たす力っていうのが音楽にはあると思います。

で、今のこの自分にピッタリな曲はなんだろう?と思って職場のUSENでかかっている曲を一生懸命思い出して最高の一曲を見つけることができた。それがSHISHAMOの「明日も」という曲です。この1曲が脳内で見つかるまで「たこたこたこやきレインボー(?)」とか、「電車の本数ハンパねえ(小並感)」とか、「あたしをフッてんじゃないよバカ(謎)」などの数々の茨の道を掻い潜って来ました。身体中棘だらけです。

SHISHAMOは元々「冬とゲレンデ」でハマってからわりと好きなバンドです。そしてこの「明日も」なんですが、仕事中あまりきちんと歌詞を聞いたりできないんですけど、サビの「いいことばかりじゃないからさ 痛くて泣きたい時もある」というフレーズだけはなんか耳に残ってて、これ全体の歌詞はよく覚えてないけどフルで聴いたら元気を貰えるんじゃないか!?と感じたわけです。歌詞に共感することで前向きになれると信じたわけです。というわけで帰り道をトボトボと歩きながらiTunesで音源を購入して聴いてみました。


クセになるコード進行、そして軽快なイントロが沈んだ気持ちを明るくしてくれます。この曲をしっかり聴くのは初めてだったので、ワクワクが止まりません。そうだ!このままこの心のモヤモヤを晴らしてくれ!歌詞に共感して前向きに生きていきたいんだ!

期待に胸を膨らませているうちに、Aメロが始まりました。

歌い出しはこうでした。

 

SHISHAMO「月火水木金 働いた~」

小売業勤務休日シフト制ワイ「・・・・・・・・・・」

 

共感する前に転職が必要でした。誰か心の隙間を埋めて下さい。

SHISHAMO NO OSAKA-JOHALL!!! [Blu-ray]

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